人材業界の営業企画が取り組むべき求人広告のデータ整理・活用・分析の方法 – HRog | HR業界、採用に関するニュースメディア

人材業界の営業企画が取り組むべき求人広告のデータ整理・活用・分析の方法

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こんにちは!HRog編集部です。人材業界の企業が営業戦略を立てる上で活用したい求人広告データ。今回はデータを取扱う営業企画の方向けに「データ整理・活用・分析」をまとめました。データが苦手という方はチェックしてみましょう。

営業企画の業務とは

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まずはじめに求人データを扱う営業企画部門の業務についてまとめると、「営業部門が売上を最大化するための戦略・戦術を立て、バックアップする」部門と言えるでしょう。

その業務は営業戦略・商品戦略・エリア戦略などの戦略立案から、目標設計・インセンティブ設計・各種数値管理などの設計と進捗管理、さらには営業資料作成・販促物作成・競合調査など多岐に渡ります。そのため、求人データを取り扱うにしても、ポイントを抑え、最小限の時間で正確なアウトプットを出す必要があります。

それでは、営業企画はどのようにデータを取り扱うのがよいのか順に解説していきます。

まずはデータ整理!必要な情報を揃えるための手段とは?

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求人広告データはどのように整理すればいいのでしょうか?ここではデータの取得方法について考察します。データ取得方法は主に3つあり、1つ目は「サイトを直接見に行く」、2つ目は「自社でクローリングを行う」、3つ目は「外部データの購入」です。

1.サイトを直接見に行く場合

特定の条件の検索結果から求人件数をエクセルなどにまとめていきましょう。コストは0ですし、工数も大きくかかることはありません。そのうえ誰でもできる作業なのでアウトソースもしやすいのが特徴です。ですが一方で、取得できる情報は求人数のみとなり、企業名や企業数、出稿プランなど取得できる情報は少なくなります。

2.自社でクローリングを行う場合

(クローリングとはプログラムがインターネット上のWebサイトを巡回して、Webページ上の情報を取得すること)

まずクローリングを行う技術力が必要となります。自身でプログラミングできない場合はクローリングできる技術力を持つ人のアサインをしなくてはいけません。クローリングを行うことができれば、サイトを直接見に行く場合と比べ、取得できる情報は大きく増えるので、データ活用の幅が増えると言えるでしょう。

ただし、気を付けなくてはいけない点が2つあります。1つはサイト改変時の対応です。求人サイトは定期的にサイト改変を行います。サイト改変の度にクローリングプログラムを変更しなくてはいけません。もう1つは取得したデータがそのまま使えない場合があるということです。掲載企業名などに【●●上場企業】や【●●グループ】などの表記が含まれる場合、そのデータを修正する必要があります。

3.外部データを購入する場合

コストはかかりますが、先述の課題は解決されます。一切の手間をかけずに指定の頻度で指定の媒体の掲載データを取得することができます。なかでも、HR業界シェアNo.1の企業リストサービス『HRogリスト』であれば目視によるチェックで名寄せをしているので、社名をまとめ、すぐにデータ分析に活用することが可能です。さらに掲載プラン判定などから概算の出稿金額を割り出すことができるので、最もデータ活用の幅が増えるといえるでしょう。

HR業界シェアNo.1の企業リストサービス『HRogリスト』

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自社に必要なデータとは何なのか?次項のデータ活用方法を考えながら自社に最もマッチした方法を選びましょう。

戦略を作り出すデータ活用方法とは?

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では次にデータ活用方法について考察します。自社がベンチマークすべき数値とはいったい何なのでしょうか?今回はそれぞれの戦略立案に基づいたポイントを3つ挙げてみます。

1.媒体ごとの職種数

どの媒体に何職種掲載しているかを把握することで、いまどの媒体が伸びているのか傾向をつかむことができます。急激に求人数が増えた媒体は応募効果が追い付かず採用できていない可能性が高いなどの仮設を立てることができます。またその伸びている理由を調査し、自社がどの顧客層に注力して営業をかけていくのか戦略を考えることができます。

2.業種・職種カテゴリー別の職種数

業種・職種ごとの求人数をチェックすることで、いまどの業種・職種の需要が高いのか判断することができます。伸びの高い職種に合わせて特集やキャンペーンを行うことで自社で取り込める顧客は増えるのではないでしょうか。商品戦略と連動させていきましょう。

3.エリアごとの職種数・企業数

職種数と企業数を把握することで、エリアごとの特性をつかむことができます。1社あたりの職種数から、例えば1社あたりの職種数が多いエリアは顧客の様々なオーダーに対応すべくベテラン営業を多く配置し、大型受注を狙う。1社あたりの職種数が少ないエリアは新人営業を多く配置し、顧客接点数に重きをおくなどの人員配置に関する戦略を考えることができます。

データ分析は「経年比較」がおススメ

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最後にデータ分析についてまとめます。取得したデータを整理し、活用の準備が整ったとしても、求人データを取り扱うにあたり注意すべきことがあります。それは求人には季節トレンドがあるということです。

例えば、正社員であれば、研修を一括して行える理由から新卒と入社時期を合わせる4月(10月)入社を目指す求人が増えるであったり、アルバイトであれば、セールの時期に合わせてアパレルの求人が増えたり、肌の露出が増える夏の時期にはエステ系の求人が増えるということです。

目の前の求人数を先週比・先月比をみていくことももちろん重要ですが、前年比は外さずに見ておいたほうが賢明です。データを蓄積しながら経年比較していきましょう。

HRogでは正社員系求人とアルバイト系求人でそれぞれ毎週「求人レポート」を発信していますのでそちらもチェックしてみてください。

まとめ:戦略を決めるのにデータは不可欠!

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営業企画部門において、戦略の決定にデータは不可欠です。今回はデータ整理・活用・分析の点でまとめてきましたが、自社にあったデータを集め、しっかりと定点観測しながらベストな戦略を立てていきましょう。

これまでのデータがないという方には「HRogリスト」では過去のデータも収録していますのでぜひご活用ください。

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(HRog編集部)

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