優秀な人材がことごとく不採用になるのはなぜだ? 組織を衰弱させる“ブラック人事マン”の邪悪な出世欲

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本連載「黒い心理学」では、ビジネスパーソンを蝕む「心のダークサイド」がいかにブラックな職場をつくり上げていくか、心理学の研究をベースに解説している。

 先日、日本の大手金融会社の人事で10年以上仕事をしていた女性から、まさに「心のダークサイド」に関する話をうかがったので紹介したい。

 新入社員当時から優秀だった彼女は、本社の人事部に配属されてから数年で主任になった。彼女の会社は全国に支店を持つ大手だったため、新卒採用のプロセスは大規模なものとなる。