世紀の悪法が雇用の現場をかき回す(上) 現行派遣法がもたらした雇用崩壊

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人事部長間で、「世紀の悪法」という代名詞で語られる法律がある。現行の「労働者派遣法」(以下、派遣法。正式には「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」)である。

 そもそも、「派遣労働者の保護」を図るという、法律名称にも記載されている本来の目的を果たしていないばかりか、真逆の影響すら与えかねない、悪法ぶりを解説していこう。