主要企業の96.9%が黒字決算

今般、雇用の安定や分かりやすい制度改革を狙いとする労働者派遣法改正案の成立が先送りとなった。同改正案が成立すれば、派遣社員を導入する企業の増加が期待されているが、その一方で、少子高齢化問題等を背景に、今後、人材採用環境が厳しくなる業種・企業が増えることが予想される。こうしたなか、近年の人材派遣会社の業績はどのような推移をみせているのだろうか。

帝国データバンクは、企業概要ファイル「COSMOS2」(145万社収録)から2013年度(2013年4月~2014年3月)決算の年収入高が判明した主要人材派遣会社104社(年収入高50億円以上)を抽出し、年収入高、損益(当期純利益)の推移や株主別動向、倒産件数推移などについて分析した。