注目したい法改正の動向:労働時間法制の見直しで「年休消化」を企業の義務に

労働時間法制の見直しは厚生労働省にとって長年のテーマになっているようです。厚生労働省は、労働政策審議会労働条件分科会で、労働時間法制の今後の検討について、次の4つを重点検討項目として提示しています。長時間労働抑制策として、中小企業における月60時間超の時間外労働に対する割増賃金のあり方、時間外労働の限度のあり方、年次有給休暇の取得促進策等が挙げられています。中小企業も大企業と同様に月60時間超の時間外労働については割増率を50%に引き上げる、一定時間を上回る労働を完全禁止する、といった対策が検討されています。フレックスの清算期間の延長、清算の際の事後的な年休取得、完全週休2日制の場合における月