成長企業の失速を生む、「人事評価の苦しみ」

ティネクト株式会社代表取締役仕事で数多くの「人事評価制度」を見てきた。評価者の主観で評価する制度もあれば、評価基準がキッチリと決まっている制度もあった。上司が部下を評価する制度もあれば、部下が上司、あるいは部下同士で評価をし合うという制度もあった。会社が成長するためには「良い評価制度」が不可欠であるが、評価制度は生き物であり、会社の考え方が反映される。そして、次々と環境の変化に合わせて変わってゆくものだ。しかし唯一、どの会社でもさほど変わらないな、と感じる部分があった。それは成長企業においては「人事評価」は先に会社に入った人に有利なようにできている、という点だ。例えば、10人程度の未成熟な会社