人口が都市部に集中していったい何が悪い?

日本の人口分布が変容を続けている。2月初旬に総務省が発表した2014年の人口移動報告(住民基本台帳に基づくデータ、外国人は除外)によると、東京をはじめ神奈川、埼玉、千葉の首都圏3県と、愛知、福岡、宮城の合計7都県を除き、すべての道府県から人口が流出していることがわかった。人口の一極集中が進むことを危惧する報道が相次いでいるが、夏野剛氏は「本当に、そんなに問題なのだろうか」と疑問を投げかける。「東京に集中して、何が悪いのか。東京に人口が集中することで、ほかの地域を低い地位におとしめることにはならない。むしろ東京が日本経済の全体を底上げしているということは否めようがないし、東京が勢いを失うことは日