大手企業の賃上げ率2.59%、17年ぶり伸び 15年経団連1次集計

大手企業によるこの春の賃上げが17年ぶりの高水準になった。経団連が16日発表した2015年の労使交渉の1次集計によると、ベースアップ(ベア)と定期昇給をあわせた賃上げ率は2.59%となり、1998年実績(2.62%)以来の高い伸び率を確保した。自動車や電機など業績好調な大手が2年連続でベアに踏み切ったことが全体を押し上げた。経団連の榊原定征会長は16日の経済財政諮問会議に集計結果を報告。安倍晋三首相は会議で「経済の好循環を2巡、3巡と回していくため、中小企業を含め、さらなる投資や賃上げを後押ししていく」と強調した。調査は従業員500人以上の企業を対象に実施、今回は62社の回答を比較した。金額で