日本では、なぜ「長時間労働」がはびこるのか

欧州赴任中は早く帰宅、帰国後は残業漬け「少子化社会対策大網」が、3月20日に閣議決定された。そこでは、2020年までに「男女がともに仕事時間と生活時間のバランスが取れるように見直す」と、働き方の改革を目指す方針が明記された。具体的には、6歳未満の子どもを持つ男性の家事・育児関連時間を、2011年の1日当たり平均67分から、2020年に2時間30分まで延ばすとする数値目標が設定された。だが、フルタイムの男性雇用者のうち、平日に1日10時間以上