新卒採用、悩める中小企業 「大手が後に」人材確保は

来春に卒業する大学生らの就職活動が本格化している。例年なら、春に大手企業が選考を終え、中小企業の採用に移る時期だが、今年は勝手が違う。就職・採用活動が「後ろ倒し」となり、大手の選考ピークが夏に移ったからだ。いま採用を決めても大手に流れる可能性もあり、中小は人材確保を心配する。大阪府中小企業家同友会が12日、大阪市内で開いた合同企業説明会。37社がブースをもうけ、会社紹介の動画を流したり、パネルを使ったりして、社長らが学生たちに直接、説明していた。計測システムの設計・製造などをする中央電機計器製作所(大阪市都島区)の畑野淳一社長は「ものづくりを支えている中小の自信と誇りをアピールし、採用につなげ