ワーママのキャリアを妨げるのは「長時間労働を美徳とする文化」

安倍内閣が目玉に掲げる成長戦略の”女性活躍”の推進。女性に一見、働きやすい時代になったように映るが、「同じような動きは’80年代のバブル時代にもありました。男女雇用機会均等法が’85年に制定され、当時の企業も新しい市場として女性向けの商品開発を目指して、女性社員を商品開発に起用しました。ピンク色のビールや女性が好むデザインの自動車などが誕生。ですが、ピンク色のビールを開発した女性社員は結婚退職したと聞きましたし、ほとんどが一時的な流行で終わりました」当時の様子を残念そうに語るのは、和光大学の竹信三恵子教授(労働社会学)。「権限のある男性幹部社員は”女性を活用する”と言いながらも知恵を利用するだ