正社員化の助成金拡充へ、非正規から転換後押し

政府は来年度から、派遣社員やパートなどの非正規労働者を正社員に登用した企業への助成制度を拡充する方針を固めた。非正規で働く人が増加する中、正社員としての雇用を増やす企業を後押しし、若者や女性らの労働環境や生活の改善につなげる狙いがある。拡充するのは、2013年度に始まった「キャリアアップ助成金」。正社員化や非正規社員の待遇改善に取り組む企業を後押しする六つの助成コースがある。このうち正社員化に関しては、1人あたり最大40万円(大企業の場合30万円)を助成する制度があり、14年3月以降は最大50万円(同40万円)に増額されている。16年度からこれを恒久措置とし、さらなる増額も検討する。1社あたり