AIは人間の仕事を奪わず、新たな雇用をつくりだす:アナリストとの対話より

いまや人工知能やロボットについての話題やニュースを見ない日はないほどだ。来るべき「シンギュラリティ」を前に、人間とロボットの「仕事」をどう考えるのか、技術調査会社アナリストJ.P.ガウンダーに聞いた。デュッセルドルフ空港では、駐車場係のロボットが活躍している。クルマから降りてタッチスクリーンのボタンを押せば、機械がやって来て3トンにもなるそのクルマをもち上げて移動させ、上階の車庫に収めてくれる。ドイツのセルヴァ・トランスポートという会社が開発したシステムで、空港での駐車はずっと早く済むようになった。駐車場のスペースも節約できる。同じような事例はこれからどんどん増えるだろう。
「ロボットによって人間は仕事を奪われることにはならない」とボストンの技術調査会社フォレスターのアナリスト、J.P.ガウンダーは言う。以前は駐車チケットの自動精算機を置いていたのだから、このシステムによって料金係が要らなくなったのではない。逆に、このロボット型フォークリフトを点