グローバル化に暗雲か?海外勤務望まない新入社員、過去最高に

産業能率大学がまとめた第6回「新入社員のグローバル意識調査」によると、「海外で働きたいとは思わない」人が過去最高に。半数以上が外国人上司に抵抗感を感じると回答した。学校の英語教育もあまり役立たず、グローバル人材育成の難しさを浮き彫りにしている。

 海外勤務に対する意向については、「働きたいと思わない」層が基本的に上昇トレンドを継続、今回も前回の2013年度調査と比べ5・4ポイント上昇し63・7%となった。特に「どんな国・地域でも働きたい」人は20・4ポイントの大幅減少、一方で「国・地域によっては働きたい」人は15・0ポイントも増えた。

 「働きたくない」理由の第1は「自分の語学力に自信がないから」で65・6%。次いで「海外勤務は生活面で不安だから」(46・9%)、「自分の仕事の能力に自信がないから」(31・2%)と続く。語学力の問題が大きく影響している。