ベビーシッター事件と少子化対策−社会全体で“チルドレン・ファースト”の実現を!

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3月中旬、ネットの仲介によるベビーシッターに預けられた2歳の男児が死亡するという痛ましい事件が発生した。顔が見えないネットサービスを利用して子どもを預けることの是非や、それでもそうせざるを得ない現状があるという指摘など、さまざまな意見が聞かれる。ここでは当事者の事情に関わらず、この事件から窺える子育て支援の現状と課題について考えてみよう。

まずは、多くの親たちがベビーシッターという子育て支援サービスを必要としているという事実だ。親のワークスタイルが多様化し、その個別ニーズに対応する保育