国の借金が「国民1人あたり800万円」、すぐに返せないの?

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財務省は9日、国債や借入金などを合計した「国の借金」が1024兆9568億円になったと発表しました。多くの報道では国民1人あたり806万円の借金があると表現されています。これはどういうことなのでしょうか。

 日本の国家予算は約96兆円(平成26年度一般会計)ですが、このうち税収などでまかなうことができているのは約55兆円しかなく、残りの約41兆円は国債によってカバーされています。日本は高齢化が進んでおり、医療や年金といった社会保障費が年々増加し、借金に依存する体質になっています。こうした借金が積み重なり、1000兆円を超える残高になってしまったというわけです。これはGDPの2倍以上で、国際的に見ても非常に高い水準といってよいでしょう。