後継者不足、荒波が直撃 大阪港の内航海運業

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貿易立国である日本を支える内航海運業を襲う「後継者不足」の波が、大阪港(大阪市港区)にも打ち寄せている。関係者や事業者は、即戦力人材や後継者の確保に苦しみながらも次世代の人材確保に向けた取り組みを進めている。

体験型イベントを核に各世代対象の啓発活動に取り組む内航海運関係者=2012年、中学生を対象にした大型帆船「海王丸」航海体験の様子
■激  減
 内航海運はトンキロ(t/km)ベースで国内輸送貨物の約4割、鉄鋼やセメントなどの産業基幹資材輸送の約8割を担う重要な輸送インフラだ。