採用難、焦る中小企業…大手求人増え新卒争奪戦

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中小企業が来春の卒業予定者の採用に苦戦している。

 景気回復で大手企業が採用者数を増やし、しわ寄せを受けているためだ。数年前まで「氷河期」と言われた就職戦線は様変わりしており、終盤戦にさしかかった時期にもかかわらず、十分な人数を確保できていない中小企業の経営者らは焦りを募らせている。

 「仕事を覚えられるよう、丁寧に教えます」

 大阪市北区で今月中旬に開かれた中小企業5社の合同就職説明会は、親身な対応をアピールする企業が目立った。ただ、参加した学生は10人程度。関係者は「この2倍の参加者数を見込んでいたのに」と表情を曇らせた。