なぜ日産から高級幹部の流出が相次ぐのか

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日産自動車からの高級幹部の流出が相次いでいる。

 日産は9月2日、アンディー・パーマー副社長(51)が9月15日付けで退任することを発表した。パーマー氏は英国の高級自動車メーカー、アストンマーチンの最高経営責任者(CEO)に転身。その後任には、カルロス・ゴーン社長(60)の側近、フィリップ・クラン氏が仏ルノー副社長から転じる。

 パーマー氏は、ゴーン社長に次ぎ、日産のナンバー2格を構成する、4人の副社長のうちの1人。ゴーン社長直轄下で商品企画やマーケティング、EV(電気自動車)事業などを統括していた。もともとエンジニア出身で、1991年に日産欧州法人に入社し、99年に日産が仏ルノー傘下に入った後の2002年、部長級で日産本社に移った。小型商用車事業の責任者として実績