女性登用目標値設定など、労働慣行に対する「上からの改革」が急ピッチで進行中

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日本の労働慣行に対する「上からの改革」が急ピッチで進められるようとしている。政府が2014年9月29日に開いた「政労使会議」では、首相自らが年功序列の賃金体系の見直しについて言及したほか、女性登用の数値目標設定に向けて政府内での調整も始まっている。社員の有給休暇消化を企業に義務付ける方策の検討も開始された。

 昨年の政労使会議では、ベースアップの実施など、賃上げと雇用拡大に関する合意文書が作成され、その結果として、今年の春闘では賃上げが実施された。労使ともに機能不全を起こしている現状では、政労使会議の場が実質的な労使交渉の場となっている。

 こうした場で、首相がこれまでタブー視さ