ビジネスエントロピーの脅威

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自然科学・社会学の理論を経営理論に活用するという取り組みは、特に目新しいことではない。

 有名なところでは、エベレット・ロジャースの「イノベーションの普及学」(注1)が挙げられる。新たな技術・製品あるいはライフスタイルといったイノベーションが、どのように社会に普及していくかについて調査・分析を行ったものであり、その後のプロダクトライフサイクルという考え方や、「キャズム」(注2)という概念に大きな影響を与えた。