【日本企業の仕組みは変わるのか】年功序列の意義

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そもそも、賃金はどのような根拠によって発生するか。
 賃金請求権の根拠は、使用者と労働者の合意(民法623条、労働契約法(以下、「労契法」とする)3条1項)である。合意によって賃金請求権は発生するが、当事者の合意によって月末払い、または民法の規定(624条1項)によって労働の後に支払うとなっている。
 では賃金とは何か。賃金の定義は「賃金、給料、手当、賞与その他名称の如何を問わず、労働の対償として使用者が労働者に支払うすべてのもの 」(労働基準法(以下、「労基法」とする)11条)である。労基法は取締法規であるが、労契法上も「労働契約は