新卒に求めるものは、有名大卒の肩書よりも英語とやる気!(マレーシア)

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Jobstreet.com(マレーシア)の調査によれば、調査対象となった企業の3分の2は、就職活動中の学生に対して、在学中または卒業した大学の知名度や難易度は採用の判断において重要視していない、と回答しています。

では何を重視しているかといえば、学生個人のやる気、個性、性格、そして英語力。

マレーシアには、高等学校卒業時に行われる全国統一試験(SPM試験)があります。十数科目の中から数科目~全科目を選んで受験しますが、必須科目はマレー語と歴史。最低でもこの2科目をパスしないとSPM試験を修了したことにはなりません。SPM試験修了は就職の際の最低資格として求められることも多く、そのレベルも年々上がりつつあります。
そんな中、マレーシアの連邦直轄領であり行政新首都として開発中の都市プトラジャヤでは、2016年から、SPM試験において英語をパスすることをSPM修了の条件とすることを発表しています。プトラジャヤに限らず、マレーシア全土でも英語を必須科目に、という動きもありますが、英語教育が不十分な地方部ではSPMが取得できずに就職できない学生が増える恐れが強く、まだ実施の見通しは立っていません。

マレーシアでの英語重要はますます高まる一方であり、英語教育の場を広く確立することが早急に求められています。

Jobstreet.comのChook Yuh Yng氏は、雇用者、大学、社会がより密接に結びつき、それぞれの期待のギャップを埋める活動が必要だ、と言います。
「大学は、より広い視野を持った、バランスのとれた学生を育てる必要があります。そして学生も、自分自身で将来設計をしっかりとし、自分のスキルを高める努力をすることが求められています。」
“Apart from universities needing to create more well-rounded graduates, graduates should also create opportunities for themselves to have proper career planning and seek to constantly improve their skills.”

参考:2013年11月4日「hrm ASIA」
http://www.hrmasia.com/news/latest-news/survey-motivated-english-speak…