最も熱いジョブスキルは…(アメリカ)

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今、アメリカで最も熱いジョブスキルは?と言えば、語学力です。

アメリカ労働省によれば、通訳、翻訳業は最も雇用が伸びている職種のひとつであり、2010年から2020年の間に、この分野で約25,000の職が発生すると見積もられています。
Indeed.comには、先週1週間だけでも「バイリンガル」という言葉を含んだ求人情報が12,000掲載されており、この分野は今後もますます需要が高まるでしょう。

例えば、Amazonでは、シアトルのカスタマーサービスにおいて、ブラジル系ポルトガル語の翻訳者を募集しています。また、Appleでは、韓国語、メキシコ系のスペイン語、中国語を話す技術翻訳者を求めています。

この分野の年収は、アメリカ全土の平均で$43,000くらいのようです。

これよりもはるかに高い報酬が得られるのは、国務省、州政府、CIA、FBI等の政府関連機関での通訳・翻訳の仕事です。
これらの仕事は、危険も伴う可能性が高いことから、6ケタを超える年収が得られることが多くあります。

アメリカ通訳翻訳協会のJiri Stejskal氏は言います。
「政府は中東とアフリカの言語を必要としています。これらの言語は最も高い賃金を生み出しますが、一方で危険も伴います。
彼らは戦地で働く可能性があるからです。$200,000の賃金を受けることができるのは、戦地で傷つくリスクがあるからです。」

このような危険を伴わずに高い報酬を得られる職業が、法務、医薬、技術、科学等の分野です。

では一体、どの言語スキルがいちばん良い報酬につながるのでしょうか?
政府関連の仕事では、アラビア語、ペルシャ語、パシュトゥー語(アフガニスタンの言語)です。
一般企業では、スカンジナビア語やアジアの言語が良い報酬につながるようです。

通訳・翻訳者の多くはフリーランスで仕事をしており、通訳者は時給制または日給制が多く、翻訳者は単語数ごとの料金設定が多いようです。
2012年の市場調査では、通訳者の日給はおよそ$300~$1,000、翻訳者は一般的な単語30につき13セントが相場だとか。
もちろん内容の専門性、経験等によって報酬は変わってきます。

Compensation varies a lot based on language combination, years of experience, area of specialization, and the country or region where customers are located.

世界情勢によって仕事で求められる言語も変わってきます。
母国語と英語以外の意外な言語スキルが強い武器になるかもしれませんね。

参考:『CNN Money』
http://money.cnn.com/2013/10/30/news/economy/job-skills-foreign-language/index.html?iid=SF_BN_Lead

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