学生に向けたSTEMキャリア支援の認知度を高める試み(アメリカ)

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サンディエゴに本社を構える通信技術・半導体関連企業のクアルコム(Qualcomm.Inc)は学生向けの理系キャリア支援の取り組みを始めています。この取り組みの対象は学生だけでなく教育者や親も含まれ、子供たちにエンジニアリング関連の仕事を知ってもらうことが目的です。
STEMキャリア(=理系・技術系キャリア)は給料も高く、需要もあって、やりがいのある仕事であるという認知を広めたいと言います。
※STEMキャリアとは、サイエンス・テクノロジー・エンジニアリング・マスマティクスの頭文字をとった造語で、日本で言う「理系」や「技術系」の事を指しています。

クアルコムが提供しているプログラムは「Thinkabit Lab」と呼ばれており、最近では中等学校にもこのプログラムが提供されています。Thinkabit Labの内容は、エンジニアリングに重きを置いたカリキュラムとなっています。

今年度は、3000人の学生がThinkabit Labを訪れる見込みだといいます。
1クラスは35人の生徒で構成されており、丸1日理系・技術系キャリア支援に関連する授業を受けます。授業の中には、学生が知らないような理系の職業を紹介したり、自分のキャリアにおける価値や興味を考えたり、ロボットを作るなどのプログラムが含まれます。重要なのは、テクノロジー企業で働くとはどういうことかという感覚を得ることで、知らなかった職種を知ることによって彼らの視野を広げ、キャリアの選択肢を増やすことだといいます。

The company opened its doors to educators, parents, and students to get kids interested in engineering careers, and for students to understand what it takes to have a successful career in one of many exciting, in-demand and well-paying STEM fields.

http://www.ere.net/2015/02/27/were-exposing-kids-to-careers-they-didnt-know-existed/