【シンガポール】シンガポール、マレーシア、フィリピン 2015年度オンライン雇用活動の低下

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2015年3月、シンガポールのオンライン上の雇用活動は3期連続で落ち込み、13%の減少を記録しました。この国ではオンライン上の求人が様々な分野を通して減少しています。

Monster Employment Index Singaporeによると、同国の2014年3月から2015年3月までのオンライン雇用の年間成長は伸び悩んでおり、家電・消費者製品・服飾産業等がこの影響を最も受けています。
Monster.comのSanjay Modiは「今度6カ月間、景気の不透明さから雇用活動は減退するだろう」と述べます。
産業別のオンライン雇用活動: ヘルスケアのオンライン雇用活動は4%低下し、輸送・海運は6%、IT・テレコム/ISP・BPO/ITESも6%の減少を呈しています。一方、エンジニア・建設・不動産は12%、BFSIは15%の減少を経験しています。
オンライン雇用が年間で最も低下したのは消費者製品/FMCG・毛電/食品/宝飾/衣服/織物/革産業であり、減少率は17%です。
職種別のオンライン需要: 12の職種へのオンライン上の需要が年間で低下しています。減少率は、不動産:1%、セールス・事業開発:10%、消費者サービス:10%、金融・会計:14%です。
オンライン需要の年間の低下が最も著しいのは観光・旅行業であり、減少率は15%となります。
一方、マレーシアではPR、広告、メディア、娯楽などの分野でオンライン雇用活動の年間成長が最小となっています(27%減)。

「アジア全体での求人広告量が縮小しているが、資格やスキルを携えた人材の不足や高額給与への需要がこの地方市場での雇用活動の低下を促した」とModiは追加します。
また、フィリピンでは広告・メディア・マーケティング・コミュニケーション産業でのオンライン上の求人が43%低下しています。
これに対しModiはこう述べます「最近フィリピン経済はBPOの国際的なハブとして出現し100万人以上を雇用している。製造業の職が減少し続けているため、雇用を創出し成長を促すためにも、成長率の高い産業にこの国が焦点を合わせることが重要となる」。

参考: HR in ASIA
http://www.hrinasia.com/general/singapore-malaysia-and-philippines-show-declines-in-online-hiring-activity-in-2015/