外国人雇用の規制緩和(台湾)

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外国人ホワイトカラーの雇用規制が緩和されることを台湾労働委員会が発表しました。

今回、「企業でデスクワークをする外国人労働者は、取得した学士号に関連する職業において2年以上の実務経験を要する」といった規制がなくなり、また、企業側も以前は外国人雇用のための年間予算が決められていましたが、これがなくなりました。
最低賃金は大きく変わらず、外国人労働者の最低月給はUS$1,620前後であり、これは台湾人労働者のおよそ2.5倍にあたります。

「外国人ホワイトカラーは単なる人員ではなく、能力の高い人材として期待される存在であり、彼らの最低賃金はある程度のレベルで保証されるべきである。」と労働委員会は述べています。また、外国人を雇用するには、委員会が認める実務経験値等、まだまだ多くの制限があり、これらをより緩和する必要があるとの見解を示しました。

US$1,620という最低賃金額は、韓国やシンガポール、香港に比べて低い金額であり、これについても委員会は、国際的に有能な人材を確保するためには厳しい状況であり、また台湾の中流労働者層にとっても賃金問題は大きな影響を与えると述べています。

The NT$47,971 level of salary is low compared with South Korea, Singapore and Hong Kong, the council said, arguing that removing the standard would “not be helpful” for the recruitment of talented international professionals and would affect employment conditions for Taiwan’s middle-level workers.

参考:TAIPEI TIMES
http://www.taipeitimes.com/News/biz/archives/2013/12/10/2003578659