中小企業の今年を振り返る(アメリカ)

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多くの中小企業にとって、2013年はイライラの中での「待ち」の年であったことでしょう。
新たな保険法の導入、不安定な経済状況、不明瞭な予算等、多くの物事がクリアになるのを期待と共に待ちながら、設備投資や人材・雇用への投資を先送りにせざるを得なかった一年でした。
しかしながら、中小企業の経営者達はこの暗い一年から脱却し、来年に向けて始動しようとしています。

雇用市場については、1月には中小企業において106,000の新規雇用が追加されました(ADP調べ)。しかしながら、これは状況を楽観視した雇用ブームに過ぎず、新規雇用数は徐々に減り、10月には70,000まで減りました。新たに人を雇うだけの売上がない、または人を雇ってビジネスを拡大する余裕がない、といった現実が中小企業にのしかかりました。

しかしながら、2013年も終わりに近づくにつれ、わずかな希望の光が見えてきました。
11月には102,000の新規雇用が追加され、来年に向けて中小企業の雇用には明るい兆しが見えてきました。
バンクオブアメリカによれば、31%の中小企業経営者は新規雇用を計画していると回答しており、うち56%は彼らのビジネスを拡大するために雇用の増加が必要だと述べています。

Thirty-one percent of owners questioned in the fall said they planned to hire, and 56 percent of those owners said they needed employees to boost business in 2014.

ヘルスケア、予算、雇用、融資等、アメリカの不況脱却にはまだまだ課題が山積みですが、企業総数の99%以上を占める中小企業はアメリカ経済の担い手です。政府の施策にふりまわされながらも、たくましく生きようとする中小企業。彼らが2014年のアメリカ経済の希望の光になるのでしょうか。

参考:the news star.com
http://www.thenewsstar.com/viewart/20131222/BUSINESS/312220028/Looking-back-2013-s-small-business-challenges