IT業界の今後(カンボジア)

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カンボジアのIT産業は今後数年間で急激に成長すると予想されています。しかしながら課題も多く、カンボジアIT協会会長のKen Chanthan氏はIT業界の抱える課題について以下のように述べています。

●業界の現状
全体としては成長を見せており、多くの企業がIT関連のサービスや商品を提供に取り組んでいます。これに伴い、IT業界での雇用が増えており、まだまだ人材が不足しています。
また、カンボジア政府は政府業務の電子化に注力しており、データ管理や公共のサービス等の電子化・システム化をすすめています。この動きはIT業界にとって大きなチャンスであり、英語が堪能なITに強い若い人材がさらに求められています。

●発展のために必要なもの
他国に比べてカンボジアでのIT市場はまだまだ小さく、インターネットの利用だけでも高額な費用がかかっています。利用者を増やしてリーズナブルな料金でサービスを提供する必要があります。また、これらに関わる規制や法律の整備も早急に必要です。

●ITが国に与えるインパクト
ITの発展は生産性の向上と経済の成長をサポートします。迅速なコミュニケーション、時間とコストの削減、セキュアな管理等が、より効果的に経済成長を助けることになるでしょう。

●さらなる課題
幸いなことに、カンボジア国内には才能ある若いITプロフェッショナルが存在します。しかしながら、現状、彼らは中小企業を相手に細々と仕事をしています。能力や可能性はあるのに、資本が不足しているのです。若い人材が起業するためには、政府や関連機関からの支援が必要です。
また、業界の拡大・発展には、政府がインセンティブとサポートの構築に尽力する必要があります。
タイの場合、今後5年間でこの地域のマルチメディアプロデューサーになるべく動いています。
カンボジアでも政府や関係機関からのさまざまな面でのサポートを期待しています。

The government needs to develop a policy to build more incentives and support for this industry. In the case of Thailand, it wants to be an outstanding multimedia producer in the region by the next five years. How about Cambodia? I suggest investment from all stakeholders.

参考:The Phnom Penh Post
http://www.phnompenhpost.com/business/opportunities-it-sector