最低賃金制度 6月頃に見直し(マレーシア)

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リチャード・リオット人的資源相は、1月1日に導入した最低賃金制度について、まだ見直しの時期ではないと述べました。
この最低賃金制度は、半島部では900リンギ(約27,480円)、サバ・サラワク州では800リンギ(約24,430円)で、すべてのセクターに適用されるもので、昨年1月から導入されていましたが、一部企業等からの反対もあり、完全には浸透していませんでした。完全に実施されたと見られるのは今年1月からで、まだ見直しには早いと同省は見ています。
同制度の実施に伴う影響や市場の動向等、少なくとも6ヶ月は状況を見た上で制度の見直しを図る方針です。
また同時に労働者のスキルアップのためのプログラムの紹介等も開始する予定です。

また、マレーシア官公労連会議(Cuepacs)は1月に入るとすぐに、公務員の最低賃金を1,200リンギ(約36,640円)に引き上げるよう求めました。これは2015年に導入予定の物品サービス税を見越しての提案で、新しい最低賃金制度は物価上昇に伴う生活支出増加を補うとの見解からです。

リオット人的資源相は、最低賃金制度の設定とその見直しにおいては、雇用者と従業員が共にウィンウィンになることを優先にすべきであると締めくくっています。

Riot said the ministry’s position on the minimum wage is that it must be a win-win situation for employers and employees.

参考:the sun daily
http://www.thesundaily.my/news/938839