シンガポールの労働者はアジアで最も不幸せ?(シンガポール)

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億万長者を最も多く有する国といわれるシンガポールの労働者が、アジアで最も不幸であるという調査結果が出ました。

世界的な人事コンサルティング企業であるランスタッド社が調査したところでは、全体の6割以上の人は1年以内に現在の職を離れることを考えているそうです。
業務量やハードな仕事に対して必ずしも正しく評価されていないと感じている人々が多く、適切なワークライフバランスを求めているからだと専門家は分析しています。
サービス残業も多く、仕事と休みのバランスを訴える労働者が非常に多いのが現状です。子供の送り迎え等のために、よりフレキシブルなワーキングスタイルを求める声も多くあります。

一方、最も幸せな労働者という結果を得たのはオーストラリアとインドです。
オーストラリアでは、約7割の人々は現在の仕事に満足しており、1年以内の転職を考える人は3割にとどまりました。その最大の理由がワークライフバランスです。また、フレキシブルなワーキングタイルも大きな理由と言えるでしょう。オーストラリアの企業は、仕事と家庭・生活のバランスを考え、より柔軟なワーキングスタイルの提案に注力しており、これによって、離職率を下げることに成功しているといえます。

有能な人材を失わないために、シンガポールの企業にはワークライフバランスをふまえた変化が求められているといえそうです。

Employers in Singapore should make the change now or risk losing talent.

参考:Radio Australia
http://www.radioaustralia.net.au/international/2014-02-05/singapore-employees-unhappiest-in-the-region-due-to-lack-of-worklife-balance/1259692