若者の失業は大きな問題ではない(マレーシア)

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「マレーシアにおいては、若者の失業率の高さは、他の先進国に比べてさほど大きな問題ではありません」と、管理会計士勅許協会Chartered Institute of Management Accountants (CIMA)のTagoe氏は述べています。
Tagoe氏によれば、世界中ではおよそ7500万人の若者が失業しており、そのうち100万人がマレーシアの若者(18歳~30歳)です。
「例えばスペインでは若者の半数以上が失業状態にあり、これは世界的な不景気と密接に結びついていますが、マレーシアのように経済的に大きな成長を見せている国では、雇用の増加や職種の多様化が見込まれており、若者の失業はさほど問題視する必要はありません。」

For a country like Malaysia, unemployment is not a huge problem as the economy is growing and more jobs are created.

世界的に若者の失業率上昇は懸念されており、これに対してCIMAでは、マレーシア、イギリス、アメリカ、南アフリカ等の国の有数の組織と対面で会議、調査を実施しました。
対面で調査した13の国と、アンケートによる3000件の回答から得られた結果をCIMAはこう分析します。
「若者が希望する仕事に就けない要因のひとつは、採用にあたり雇用者側が専門的な技能やリーダーシップのスキルを求め過ぎていることがあげられます。回答した雇用者の52%は、採用後に社員のスキルを伸ばすための準備があると答えましたが、一方で、およそ半数にあたる44%は、応募の時点ですでに必要なマネージメントスキルを持っている人材を募集していると答えています。」

今回の調査結果に基づき、CIMAは、今後のビジネスニーズを満たすスキルを持った金融のプロフェッショナルを育てるため、独自のシラバスを構築するとしています。

参考:THE MALAYSIAN INSIDER
http://www.themalaysianinsider.com/business/article/youth-unemployment-not-a-huge-problem-in-malaysia-says-cima