女性管理職の割合 中国に遅れをとる(シンガポール)

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ヘイズ社の調査によれば、女性管理職の割合において、シンガポールはアジア全体の平均値を下まわっていることがわかりました。

調査は2014年ヘイズ・サラリー・ガイドの一部として2600の企業を対象に実施され、管理職において女性の占める割合は、アジア全体の平均が28%、中国が36%となり、シンガポールは27%でこれらを下まわる結果となりました。
中国においては女性の管理職起用が著しく伸びており、香港の33%、マレーシアの29%、シンガポールの27%がこれに続きます。
日本は安倍政権が女性の活用で経済成長を目指すことを掲げているにもかかわらず、女性管理職の割合は15%と、アジアの平均を大きく下回る結果となりました。

中国における女性の活躍は目覚ましく、2013年3月にグラント・ソントン社が発表したレポートでは、中国の女性管理職の割合は、アメリカやイギリスをも抜いて世界トップとされています。
また、マスター・カードが同時期に発表した調査では、中国では企業の経営者の100人のうち約40人は女性であるとの結果も出ています。

「多様性を持つことは従業員の能力アップにつながり、顧客への印象も良くなることから、重視する経営者は増えています。」
ヘイズ社のシンガポール&マレーシア代表は述べています。
「シンガポールの企業は多様性のあるビジネスケースを持っているにも関わらず、女性管理職の割合についてはまだ低い状況です。我々は今後もこの動向を観察し続けます。企業がいかに迅速に女性の能力を引き上げ、才能を育てていくのか、興味深いところです。」

We will continue to monitor this trend in future years, and it will be interesting to watch how quickly organisations come around to developing female talent to expand their talent pool.

なおこのデータは、毎年、3月8日の『国際女性デー』に合わせて発表されています。

参考:CHANNEL NEWSASIA
http://www.channelnewsasia.com/news/singapore/singapore-falls-behind/1018662.html