シリコンバレーのCEO達は採用活動を強化(アメリカ)

GREEN JOBS

シリコンバレーでは、このエリアの経済が高い水準を維持することを見越して、採用活動を強化し、レイオフを緩和させる企業が多くなりそうです。

Silicon Valley companies plan to intensify their hiring activity this year and ease up on layoffs, an indication that the region’s economy is poised to charge to higher levels, according to a closely watched survey released Wednesday by the Silicon Valley Leadership Group.

シリコンバレーリーダーシップグループの調査は12月~1月にかけてシリコンバレーの222の企業に対して実施されましたが、企業CEOの59%が職を増やすと回答しており、減らすとしたのはわずか4%にとどまりました。

「今回の調査では、テクノロジー産業の成長が経済全体の成長に直結していることがよくわかりました。ハイテク、バイオテクノロジー、メディカルテクノロジー、金融等の産業は好調です。」とシリコンバレーリーダーシップグループの代表は述べています。
テクノロジー産業が地域経済に大いに貢献しているのは事実ですが、テクノロジー産業もまちまち、とするエコノミストもいます。ソフトウェア系は比較的動きが少ないとみられていますが、ソーシャルメディアのバブルがくるとの予想もあります。

景気の見通しは明るいとはいえ、住宅と交通の問題は企業にとっても従業員にとってもいまだ最大の課題です。この問題によってすでにいくつかの部門をカリフォルニア州外に移している企業もあり、コスト削減と労働力の確保のために、州外への移行を視野に入れる企業も増えています。

シリコンバレーの最大の強みは、優秀な人材の確保、起業へのステップ、顧客や競合他社との適切な距離感、世界的な一流大学や研究機関などの環境が整っていることでした。しかし、ビジネスを取り巻く状況は変わり、いまシリコンバレーは将来の成功に向けてさらなる準備を整えているときと言えるでしょう。

シリコンバレーリーダーシップグループの調査結果の抜粋
・2014年に増員する予定の企業:59%(2013年は46%)
・2014年に減員する予定の企業:4%(2013年は14%)
・2013年に増員した企業:62%(2012年は50%)
・2013年に減員した企業:9.5%(2012年は16%)

参考:San Jose Mercury News
http://www.mercurynews.com/business/ci_25275401/silicon-valley-ceos-plan-more-hires-this-year