フランスの失業者数、2月も増加―過去最高を更新

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フランスの失業者数は2月も増加し、過去最高を更新した。記録的な失業者数の減少を公約に掲げるオランド大統領は、その実現からさらに遠のいた。

 フランス労働省統計局が26日発表した2月の登録求職者数(カテゴリーA、完全失業者)は前月比0.9%増の334万7700人となり、比較可能な統計が残る1996年以降で最高となった。失業者総数は前年同月比で4.7%増加した。

 この悲惨な数字を受け、先の地方選挙で苦戦を強いられた社会党を率いるオランド大統領の悩みは増すこととなる。大統領は2012年、13年末までに「失業カーブを反転」させると公約していた。