2014年 雇用市場は安定(シンガポール)

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『マイケル・ページ・サラリー&エンプロイメント予測 2014シンガポール』では、2014年の雇用について、88%の企業が安定的に続ける、または拡大予定との結果が出ています。しかしながら、シンガポールの雇用・労働市場は一概に楽観視できない状況でもあります。48%の回答者は長期的な問題として従業員のスキル不足をあげており、また、離職率は53%にのぼると予測されています。

ページグループのシンガポール代表であるブアン氏は述べています。
「シンガポールの雇用市場は2014年アクティブであり続けるでしょう。しかしながら、企業側は自社にとって最適な人材を確保するために、採用のプロセスにおいて、アプローチの方法に工夫を重ねる必要があるでしょう。効果的な戦略とこのアプローチが、この一年間、離職や人材不足に対処する鍵になります。」

While Singapore’s employment market will continue to be active during 2014, employers are generally adopting a more considered approach with tighter controls around the recruitment process to make sure professionals are the right fit for their organisation. This approach, coupled with effective retention strategies will be key to addressing staff turnover and the shortage of talent over the coming year.

今回の調査では、報酬が従業員を引きとめるために大きな影響を与えていることもわかりました。
70%以上の企業は、インフレ率を市場の調整を考慮して、1~5%の給与アップを計画しています。6~10%の賃上げを検討している企業も23%ありました。
半数以上の企業は、国内だけでなく世界的な景気の動向が給与に影響するとしています。

「地域の中で自社の地位を確立しようとする企業がシンガポールに入ってくる状況が続き、これは有能な人材の需要が引き続き高まることを意味します。さらにこの動きは、国内の人材確保競争に拍車をかけ、企業は従業員にとってどれだけ魅力と価値のある存在でいられるのか、その戦略が重要になるでしょう。」ブアン氏は言っています。

ワークライフバランスのためのオプションや福利厚生もまた、従業員確保のためにいくつかの企業で実施されています。その最たるものはフレックスタイム制で63%、次いでチームビルディング/課外活動が46%、マタニティ/育児休暇が24%となりました。

参考:HR IN ASIA
http://www.hrinasia.com/hr-news/steady-hiring-in-2014-survey/