報酬だけではマレーシア人は揺るがない(マレーシア)

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「例えば中東の国々では、その国で働くマレーシア人に対して高額の報酬を支払っています。にもかかわらず、これらの企業は、自国で仕事をするためにマレーシアに帰る有能なマレーシア人をひきとめることができません。」
タレント・コープ社のマレーシア代表であるヨハン氏は述べています。
例えばアラブ首長国連邦は、高額の報酬を払ったにも関わらず帰国してしまうマレーシア人が多い国のひとつです。
ヨハン氏いわく、マレーシア人の多くが国に戻るのは、マレーシアにおいて上級のポストが約束されていたり、企業そのものの発展や成長に影響を与えることができる環境があるからです。
「アラブ首長国連邦では、上級のポストにつけるのは自国の出身者かヨーロッパ人がほとんどです。マレーシアの人々にとって、他国で得た経験やスキルをもって自国で良いポストにつくことは、魅力的なキャリアアップの道です。同時に、自国の発展にもつながります。」

先週金曜、タレント・コープは、マレーシアからアラブ首長国連邦に移住した人々や、マレーシア人のビジネスパーソンとの夕食会を開きました。夕食会の参加者は280名を超えました。
今回、タレント・コープがアラブ首長国連邦を訪問したのは、この国に滞在する有能なマレーシア人を集約するためです。去年は、石油、ガス、健康医療、建築業界から50名以上の優秀な人材がマレーシアに戻りました。
2011年以降、タレント・コープの”Returning Expert Programme”を通じて、2500名以上のマレーシア人が海外からマレーシアに戻って成功をおさめています。
「これは、タレント・コープの努力によるものだけでなく、マレーシアという国の経済の発展状況も大きく影響しています。国に戻る予定がない人々も、国外で働くことによって、マレーシア企業を海外市場に浸透させたり、アドバイザリーサービスを提供するなどして、貢献しています。彼らは必ずしも国に戻る必要はありません。国外にいながらにして充分にマレーシアのビジネスに貢献することができるのです。」ヨハン氏は述べています。

夕食会において、アラブ首長国連邦で働くマレーシア人ビジネスマンから、「どうやってマレーシア企業とコンタクトをとるべきか」、「国外にいながら国の経済に貢献するにはどうしたらいいか」等の質問が寄せられました。
「マレーシアに戻る、戻らないに関わらず、彼らはまだマレーシア人の魂をしっかりと持っています。」とヨハン氏は締めくくっています。

In general, they still have the Malaysian spirit, regardless of whether they wanted to return home or contribute from here (UAE).

参考:HR IN ASIA
http://www.hrinasia.com/hr-news/higher-pay-overseas-wont-stop-malaysians-coming-home-says-talentcorp/