隠れた求人市場とは?(アメリカ)

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近頃、『隠れた求人市場』というものがあるようですが、はたしてこれは本当に存在するのでしょうか?そしてそれは学生達の就職活動にも有効なのでしょうか?

ロン・マクゴーワン氏はその著書「21世紀の職探し」の中で「職探しの方法は変化している」とし、「雇用者は伝統的な求人・採用方法に飽きており、だからこそ学生達は求人の探し方、応募の仕方を再考する必要があるのです。以前に比べ、いまの就職活動においては、学生達はより積極的に自分を売り込む必要があり、また起業家的な発想が求められています。」と述べています。

Today’s employment seeker must be more entrepreneurial and enterprising in his or her search for work than previous generations, and needs to be better at selling themselves.

では、『隠れた求人市場』とは一体何でしょうか?

それは、オフィシャルな場以外で行われる、『プレイヤー』と『影響力を持つ者』との対話です。これこそが真のネットワークを作る場であり、新しいプロジェクトや求人募集の時期、その企業のビジネス戦略を知る機会なのです。ビジネスミーティング、ネットワークイベントのようなオフィシャルな場に限らず、コーヒータイムやプライベートな時間、カジュアルなメールでの連やりとり等がその機会なのです。
たとえ学生であっても、ネットワークを持つことが仕事を見つける鍵なのです。

「学生も参加できるイベントもあります。これらに積極的に参加し、『プレイヤー』である人物に接して、その中に入り込んでいくことが大事です。」とマクゴーワン氏は言います。
「業界のニュースに注目し、企業のホームページやソーシャルメディアをフォローし、求人情報を逃さないようにしましょう。もしすでに業界内部の人物とのコネクションを持っているなら、あなたにはすでに大きなサポーターがいることになります。」

「あなた自身と持っているスキルを分析し、売り込む方法を研究し、企業にとって役立つ部分を探しましょう。好むと好まざるとに関わらず、その企業と職場の現実を見極めるために、契約や派遣での雇用も検討すると良いでしょう。これは正規の就職を諦めることではありません。職場や雇用形態の変化を知ることでもあり、また、契約や派遣から正規社員に登用される道が多くあるのも事実です。」

参考:StarTribune
http://www.startribune.com/jobs/256021461.html