深刻なアジア人リーダー不足(オーストラリア)

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オーストラリアにおいてアジア人リーダーの数は極めて少なく、彼らの能力が無駄になっていることが分かりました。豪州多様化協議会(DCA)によって行われた調査によると、オーストラリア労働人口の9.3%がアジア生まれである一方、そのたった4.9%しか上級レベルの職を得ていないそうです。また、オーストラリア人口の9.6%がアジア由来ですが、豪州証券取引所200社におけるアジア人エグゼクティブの割合はたったの1.9%です。

この調査で他に判明したことは、
・アジア人は野心が強い(84%のアジア人が上級職への昇進を目指している)
・アジアの能力は過小評価され、外部に流出しそうだ(企業はアジアの能力を十分に活用しているという意見に賛同するアジア人はたったの17%、30%が来年度の転職を検討中)
・多くのアジア人が、文化やリーダーとしての能力、英語技能等についての偏見に度々直面。アジア女性は「2重の不利益」を被る
・61%のアジア人が「西洋式」リーダースタイル…自己主張が強く、謙虚さやベテランへの敬意を軽視すること・・・の順応にストレスを感じる

DCAのLisa Anneseは「オーストラリア経済にとってアジア市場は重要です」、「文化を好意的に受け入れる取り組みをビジネスに導入することは明らかに私たちの利益となります」と述べます。


Clearly it is in all our interests to adopt a culturally responsive approach to business strategy and therefore talent management.

参考: HRM Asia
http://www.hrmasia.com/news/latest-news/severe-shortage-of-asian-leaders-climbing-to-the-top/190654/