株式会社フロッグが収集している最新の求人媒体掲載情報を活用した「【2022年3月度】転職系主要5媒体・求人レポート」をお届けします。求人市場の動向や各求人媒体・職種の傾向を紐解くのにぜひお役立てください。
※3月度のレポートは3月最終週のデータにもとづいて作成しています。最新の情報が気になる方は週間レポートも合わせてご覧ください。
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2022年3月度の転職求人市場サマリ
- 2022年3月の求人掲載件数合計は167,919件（前年同月比158%、前月比-354件）。前月比を下回ったのは、2020年5月以来1年10カ月ぶり。
- 前年同月比で見ると、全5媒体で求人件数が増加。先月に引き続き、増加率が最も高かったのは「doda」（+52,852件・170%）。
- 職種別では、12職種中7職種で前月比超え。増減率は全職種で92%〜103%に留まり、ほぼ横ばいに推移。
※媒体に掲載されている紹介案件も含んだ数値になります。
転職系媒体 媒体別求人件数推移サマリ
- 前年同月比で見ると、全5媒体で求人件数が増加。先月に引き続き、増加率が最も高かったのは「doda」（+52,852件・170%）。
- 5媒体中「doda」（+52,852件・170%）、「リクナビNEXT」（+4,713件・149%）で計測史上最高値を更新。「doda」は11カ月連続で計測史上最高値を更新。
- 前月比で見ると、5媒体中3媒体で求人数が減少。最も大幅に減少したのは「マイナビ転職」（-2,506件・86%）。6カ月ぶりの求人数減少となり、前月比が90%を下回ったのは2020年5月以降1年10カ月ぶり。
転職系媒体 職種別求人件数サマリ
- 職種別では、12職種中7職種で前月比超え。増減率は全職種で92%〜103%に推移し、ほぼ横ばい。
- 「営業系」（-388件・99%）、「建設系」（-9件・100%）、「教育・語学系」（-143件・92%）、「販売・接客」（-139件・96%）、「飲食系」（-67件・96%）の5職種で前月比を下回る結果に。
- 前年同月比で見ると、全12職種で求人件数が増加。「製造・化学・食品系」（+4,244件・170%）が10カ月連続で計測史上最高値を更新。新型コロナウィルス感染拡大前よりも求人数を伸ばし好調。
※媒体出稿金額はHRogリストの独自ロジックで判定した広告プランの定価をベースに算出しています。
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調査対象データ：HRogリストより「doda」「type」「エン転職」「マイナビ転職」「リクナビNEXT」に掲載された求人情報をデータ化して集計
調査対象期間：2019年3月～2022年3月
集計条件： 各月最終月曜日時点の求人件数を集計
※このレポートでは媒体記載の職種カテゴリーではなく、HRogリスト独自のキーワードマッピングに基づいた職種カテゴリーで求人案件を分類・集計しています。
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（HRog編集部）
