HRog運営会社のゴーリストが収集している最新の求人媒体掲載情報を活用した「【2020年2月度】転職系主要5媒体・求人レポート」をお届けします。求人市場の動向や各求人媒体・職種の傾向を紐解くのにぜひお役立てください。
※2月度のレポートは2月1週目のデータにもとづいて作成しています。新型コロナウイルスの影響などが気になる方は週間レポートも合せてご覧ください。
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2020年2月度の転職求人市場サマリ
- 2020年2月の求人掲載件数合計は111,563件（前月比＋3,291件、前年同月比120%）、3カ月連続で計測史上最多記録を更新。2年前の2018年2月求人件数（69,990件）と比較すると求人件数は1.59倍。
- 媒体別では、先月比較で「doda」「マイナビ転職」「エン転職」「type」の求人件数が増加、「リクナビNEXT」では求人件数が減少。
- 前年同月比では、「doda」「マイナビ転職」「エン転職」「type」の求人件数が増加、「リクナビNEXT」では求人件数が減少。特に「doda」126%、「マイナビ転職」122%と引き続き高水準。
- 職種別では、前年同月比で12職種中11職種で求人件数を伸ばす。特に増加率が高かった職種は「エンジニア」141%、「建設系」132%。
※媒体に掲載されている紹介案件も含んだ数値になります。
転職系媒体 媒体別求人件数推移サマリ
- 全媒体合計で見ると、求人掲載件数合計は111,563件。前月比＋3,291件・103%で微増。
- 前年同月比では「doda」「マイナビ転職」が大きく求人件数を伸ばし、「エン転職」「type」がほぼ横ばい、「リクナビNEXT」が前年比割れ。媒体ごとの求人件数の伸びに差が出る傾向に。
- 前月比較では「エン転職」が営業系職種を中心に求人件数を伸ばし前月比＋456件・109%と好調。「リクナビNEXT」は前月の好調から一転し前月比割れ。
※このレポートでは媒体記載の職種カテゴリーではなく、HRogリスト独自のキーワードマッピングに基づいた職種カテゴリーで求人案件を分類・集計しています。
転職系媒体 職種別求人件数サマリ
- 前年同月比では、12職種中11職種で求人件数を伸ばす。特に増加率が高かった職種は「エンジニア」（+5,640・141%）、「建設系」（+1,858件・132%）。
- 前年同月比では「製造・化学・食品系」（-14件・100%）が唯一の前年比割れ。続いて増加率の低い順に「電気・機械系」（+238件・104%）、「ホテル・旅館」（+140件・113%）が続く。
- 前月比では、12職種中10職種で求人件数が増加。特に増加率が高かった職種は「飲食」（＋114件・110%）、「販売・接客」（＋265件・108%）。一方で「製造・化学・食品系」（-40件・99%）、「建設系」（-26件・100%）が前年比割れ。
調査対象データ：HRogリストより「doda」「type」「エン転職」「マイナビ転職」「リクナビNEXT」に掲載された求人情報をデータ化して集計
調査対象期間 ：2017年2月～2020年2月
集計条件 ： 各月第一月曜日時点の求人件数を集計
※このレポートでは媒体記載の職種カテゴリーではなく、HRogリスト独自のキーワードマッピングに基づいた職種カテゴリーで求人案件を分類・集計しています。
※媒体出稿金額はHRogリストの独自ロジックで判定した広告プランの定価をベースに算出しています。
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（HRog編集部）
