
HRog運営会社のゴーリストが収集している最新の求人媒体掲載情報を活用した「【2020年3月度】転職系主要5媒体・求人レポート」をお届けします。求人市場の動向や各求人媒体・職種の傾向を紐解くのにぜひお役立てください。
※3月度のレポートは3月1週目のデータにもとづいて作成しています。新型コロナウイルスの影響などが気になる方は週間レポートも合せてご覧ください。
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2020年3月度の転職求人市場サマリ
- 2020年3月の求人掲載件数合計は108,852件(前月比-2,711件、前年同月比114%)。2年前の2018年3月求人件数(70,649件)と比較すると求人件数は1.54倍。
- 媒体別では先月比較で「エン転職」の求人件数が増加、「doda」「マイナビ転職」「リクナビNEXT」「type」では求人件数が減少。
- 前年同月比では「doda」「マイナビ転職」の求人件数が増加、「エン転職」「type」「リクナビNEXT」では求人件数が減少。「doda」119%、「マイナビ転職」113%の増加。
- 職種別では、先月比較で12職種中11職種の求人件数が減少。特に減少率が高かった職種は「教育・語学系」91%、「ホテル・旅館」94%。



※媒体に掲載されている紹介案件も含んだ数値になります。




転職系媒体 媒体別求人件数推移サマリ
- 全媒体合計で見ると、求人掲載件数合計は108,852件。前月比-2,711件・98%で微減。
- 先月比較で「エン転職」の求人件数が増加、「doda」「マイナビ転職」「リクナビNEXT」「type」では求人件数が減少。「doda」は11カ月ぶり、「マイナビ転職」は5か月ぶりの減少。
- 前年同月比では「doda」「マイナビ転職」の求人件数が増加、「エン転職」「type」「リクナビNEXT」が前年比割れ。特に減少幅が大きいのは「リクナビNEXT」(-807件・91%)。

※このレポートでは媒体記載の職種カテゴリーではなく、HRogリスト独自のキーワードマッピングに基づいた職種カテゴリーで求人案件を分類・集計しています。
転職系媒体 職種別求人件数サマリ
- 前年同月比では、12職種中10職種で求人件数が増加。特に増加率が高かった職種は「エンジニア」(+4,432件・131%)、「建設系」(+1,647件・128%)。
- 前年同月比では「製造・化学・食品系」(-280件・96%)、「電気・機械系」(-40件・99%)で求人件数が減少。
- 職種別では、先月比較で12職種中11職種の求人件数が減少。特に減少率が高かった職種は「教育・語学系」(-165件・91%)、「ホテル・旅館」(-72件・94%)。「飲食系」(+40件・103%)が12職種中唯一求人件数が増加。

※媒体出稿金額はHRogリストの独自ロジックで判定した広告プランの定価をベースに算出しています。
調査対象データ:HRogリストより「doda」「type」「エン転職」「マイナビ転職」「リクナビNEXT」に掲載された求人情報をデータ化して集計
調査対象期間 :2017年3月~2020年3月
集計条件 : 各月第一月曜日時点の求人件数を集計
※このレポートでは媒体記載の職種カテゴリーではなく、HRogリスト独自のキーワードマッピングに基づいた職種カテゴリーで求人案件を分類・集計しています。
※媒体出稿金額はHRogリストの独自ロジックで判定した広告プランの定価をベースに算出しています。
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(HRog編集部)