
HRog運営会社のゴーリストが収集している最新の求人媒体掲載情報を活用した「【2020年4月度】転職系主要5媒体・求人レポート」をお届けします。求人市場の動向や各求人媒体・職種の傾向を紐解くのにぜひお役立てください。
※4月度のレポートは4月最終週のデータにもとづいて作成しています。新型コロナウイルスの影響などが気になる方は週間レポートも合せてご覧ください。
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2020年4月度の転職求人市場サマリ
- 2020年4月の求人掲載件数合計は81,529件(前月比-19,280件、前年同月比90%)。2年前の2018年4月求人件数(66,680件)と比較すると求人件数は1.22倍。
- 媒体別の求人掲載件数では「doda」「マイナビ転職」「リクナビNEXT」「type」「エン転職」の全媒体で前月比と前年同月比の両方が減少。
- 職種別では、前月比較で12職種の全てで求人件数が減少。特に減少率が高かった職種は「ホテル・旅館」(-344件・62%)、「飲食系」(-474件・63%)、「販売・接客」(-1,045件・67%)。



※媒体に掲載されている紹介案件も含んだ数値になります。




転職系媒体 媒体別求人件数推移サマリ
- 全媒体合計で見ると、求人掲載件数合計は81,529件。前月比-19,280件・81%と過去最高の減少幅。前年同月比では-9,550件・90%と観測史上初めて100%を下回る結果となった。
- 前月比較では5媒体全てで掲載件数が減少。前月比の減少幅が最も大きいのは「エン転職」(-1,845件・65%)。求人件数の減少数が最も大きいのは「doda」(-12,478件・83%)。
- 前年同月比では5媒体全てで掲載件数が減少。前年同月比の減少幅と求人減少数が最も大きいのは「リクナビNEXT」(-2,959件・66%)。

※このレポートでは媒体記載の職種カテゴリーではなく、HRogリスト独自のキーワードマッピングに基づいた職種カテゴリーで求人案件を分類・集計しています。
転職系媒体 職種別求人件数サマリ
- 前年同月比では、12職種中10職種で求人件数が減少。特に減少率の高かった職種は「ホテル・旅館」(-510件・52%)、「飲食系」(-361件・69%)。
- 前年同月比で求人数が増加したのは「エンジニア」(+1,160件・108%)、「建設系」(+972件・117%)の2職種のみ。
- 前月比較では全ての職種で求人件数が減少。特に減少率が高かった職種は「ホテル・旅館」(-344件・62%)、「飲食系」(-474件・63%)、「販売・接客」(-1,045件・67%)。

※媒体出稿金額はHRogリストの独自ロジックで判定した広告プランの定価をベースに算出しています。
調査対象データ:HRogリストより「doda」「type」「エン転職」「マイナビ転職」「リクナビNEXT」に掲載された求人情報をデータ化して集計
調査対象期間 :2017年4月~2020年4月
集計条件 : 各月最終月曜日時点の求人件数を集計
※このレポートでは媒体記載の職種カテゴリーではなく、HRogリスト独自のキーワードマッピングに基づいた職種カテゴリーで求人案件を分類・集計しています。
※媒体出稿金額はHRogリストの独自ロジックで判定した広告プランの定価をベースに算出しています。
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(HRog編集部)