
株式会社フロッグが収集している最新の求人媒体掲載情報を活用した「【2022年4月度】派遣系主要3媒体・求人レポート」をお届けします。求人市場の動向や各求人媒体・職種の傾向を紐解くのにぜひお役立てください。
※4月度のレポートは4月最終週のデータにもとづいて作成しています。
目次
2022年4月度の派遣求人市場サマリ
- 2022年4月の求人掲載件数合計は376,852件(前年同月比153%、前月比-51,395件)。
- 前年比で見ると、全3媒体で求人数が増加し、ともに昨対比140%超え。最も増加率が高かったのは「リクナビ派遣」(+35,247件・162%)。
- 前月比で見ると、全12媒体中9媒体で求人数が減少。「電気・機械系」(-306件・53%)が最も高い減少率となった一方、「飲食系」(+1,720件・165%)が前月比160%を超え好調。
- 前月比では、全7エリアで求人数が減少。最も求人数が減少したのは「四国」(-727件・78%)で、前月比80%を下回るのは計測史上初。





派遣系媒体 媒体別求人件数推移サマリ
- 前年比で見ると、全3媒体で求人数が増加し、ともに昨対比140%超え。最も増加率が高かったのは「リクナビ派遣」(+35,247件・162%)。(+37,220件・163%)。
- 前月比では、全3媒体で求人数が減少。「エン派遣」(-3,764件・95%)、「リクナビ派遣」(-4,701件・95%)はわずかな減少に留まる。
- 前月比で見ると、「はたらこねっと」(-42,930件・83%)の求人数が2021年8月以来8カ月ぶりに減少。3媒体で最も高い減少率に。

派遣系媒体 職種別求人件数サマリ
- 前月比で見ると、全12媒体中9媒体で求人数が減少。「電気・機械系」(-306件・53%)が最も高い減少率になった一方、「飲食系」(+1,720件・165%)が前月比160%を超え好調。
- 「製造・化学・食品系」(+1,729件・198%)が計測史上最高値を更新し、初の3,000件超え。
- 前年同月比で見ると、12職種中11職種で求人件数が増加。新型コロナウィルスの影響を受けた前年に比べ、「飲食系」(+3,880件・881%)、「教育・語学系」(+7,288件・451%)が数値を伸ばす。

派遣系媒体 エリア別求人件数サマリ
- 前年同月比で見ると、全7地域で120%以上求人件数が増加。全地域11カ月連続で前年比越え。
- 前月比では、全7エリアで求人数が減少。最も求人数が減少したのは「四国」(-727件・78%)で、前月比80%を下回るのは計測史上初。

下記のフォームにお申し込みいただいた方には、上位20社の都道府県別の時給下限平均額をまとめたデータを無料でプレゼントしております。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください!
【無料】2022年4月度 都道府県別・時給下限平均額データ プレゼント
[お問い合わせフォーム]
さらに詳しい集計をしたい方は、HRogチャートのフリープランで「はたらこねっと」「エン派遣」「リクナビ派遣」の3媒体をご利用いただけます!
詳しくはコチラ
調査対象データ:HRogリストより「はたらこねっと」「エン派遣」「リクナビ派遣」に掲載された求人情報をデータ化して集計
調査対象期間:2020年4月~2022年4月
集計条件: 各月最終月曜日時点の求人件数を集計
※このレポートでは媒体記載の職種カテゴリーではなく、HRogリスト独自のキーワードマッピングに基づいた職種カテゴリーで求人案件を分類・集計しています。
※引用・参照の際は当ページのURL記載、またはリンク設定をお願いします。
(HRog編集部)