株式会社Another worksは、同社が運営する総合型複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」において、企業がより登録者(タレント)に業務を依頼しやすくなる新サービス「ソリューションバンク」をリリースした。
「複業」とは、同社によれば金銭報酬を主な目的としている「副業」ではなく、スキルアップしたい/地域に貢献したいという経験報酬や感情報酬をも含めた「複業」という働き方のことだ。
これまで複業クラウドでは、①企業がキーワードや職種を基にタレントを検索し直接スカウトを送る、②企業が公開した求人情報に対しタレントが自らエントリーするという2つのマッチング方式を提供していた。今回の新サービスリリースにより、この2つのマッチング方式は「タレントバンク」へと名称変更される。
新たなマッチング方式である「ソリューションバンク」では、タレント側から企業側に対して自由に業務提案をすることが可能だ。これにより、課題や業務の切り出しが明確にできていない企業でもタレントからの提案(ソリューション)をカード形式で見ていくことで、自社にマッチするソリューションを簡単に探すことができる。
同社取締役CTO 塩原基弘氏は「私たちは『複業の社会実装を実現する』というミッションのもと、一つでも多くの複業機会を生み出すことを目指しています。今後も、複業クラウドはさらなる進化を遂げ、より多くのマッチングを実現するマルチプラットフォームとして成長を続けてまいります」とコメントしている。
自社とマッチする複業人材を、求人原稿やスカウトメールを作成せずに見つけることができる魅力的なサービスですね。人手不足や採用への工数不足に課題を感じている担当者の方はチェックしてみてはいかがでしょうか!
【参考URL】
【プレスリリース】求人やスカウトが不要に!? 個人の”得意”を買うだけ、より複業依頼がしやすくなる新サービスを開始
複業人材活用をアップデートする新サービス・ソリューションバンクをなぜリリースしたのか?