
LINEヤフー株式会社が提供するスポットワークサービス「LINEスキマニ」は、ユーザーが働きたい日や曜日をカレンダーに登録するだけで、登録日の求人情報の通知が「LINE」に届く新機能「働きたい日カレンダー」の提供を開始しました。
これまでも、特定の日を通知設定することで求人情報を受け取れる仕組みがありましたが、数週間先の通知設定には手間がかかる課題がありました。同社が実施した利用調査でも「先の日程でも簡単に通知を受け取りたい」という声が多く寄せられていたといいます。

新機能追加により、ユーザーは最大3ヶ月先まで働きたい日や曜日をカレンダーに登録するだけで、該当日の求人情報が「LINE」に自動通知されます。
- 「夏休みの空き日程で働きたい」
- 「週ごとに決まった曜日で働きたい」
このような利用シーンにも対応し、求人探しの手間を大幅に省けるのが特徴です。
今回は、HRog編集部が同機能を体験してきたので、従来の機能との比較やイチオシポイントをお届けします!

これまで、働きたい日の通知を受け取るためには画像赤枠部分の「新しい仕事を通知」にチェックを入れる必要がありました。この機能でも直近の「働きたい日」の通知設定を受け取るのには十分ですが、1~2ヵ月先の予定まで決めておきたいときには「該当する日までスクロールする⇒チェックを入れる」の操作を繰り返す必要があるため、やや手間が掛かってしまいます。
早速筆者がチェックを入れようとすると、「働きたい日カレンダー」のお知らせが表示されました。

「くり返し曜日選択」から、今回は水曜日にチェックを入れてみます。すると、各週の水曜日に一気にチェックが入りました。「求人一覧画面で9月3日までスクロールしてチェック、9月10日までスクロールしてチェック……」という従来の操作が必要なくなるため、ユーザーにとって大幅な利便性向上に繋がります。

また、試しに「17日」をタップすると、通知設定をOFFにすることができました。これで「毎週水曜日に働くスケジュールだったけど、急な予定が入ってしまった」といったケースにも対応できます。加えて、毎週固定で働きたい日を「くり返し曜日選択」機能で選択するだけでなく(画像緑丸)、その時々の予定に合わせて働きたい日を別途選択することも可能です(画像青丸)。
最後に、LINEスキマニ担当者から伺ったコメントを紹介します。
ユーザーの利用動向から見えた「先の日程の求人情報もより簡単に受け取りたい」というニーズに応えられるよう、3ヶ月先までの働きたい日を簡単に登録できる「働きたい日カレンダー」を提供しました。LINEで届く通知とあわせて、希望に合ったお仕事がこれまで以上に見つかるきっかけになれば嬉しいです。
「働きたい日カレンダー」機能により、これまで手間のかかっていた設定がスムーズかつ直感的になり、急な予定変更にも柔軟に対応できるようになりました。多様なライフスタイルに合わせて、スポットワークの活用がさらに広がりそうです!
【参考URL】LINEスキマニ、最大3ヶ月まで働きたい日をカレンダーに登録できる新機能「働きたい日カレンダー」を提供開始
