副業やリモートワークをはじめ、個人の働き方が多様化し組織におけるオンボーディングの機会が増加している。また企業の口コミサイトなどで情報がオープンになる中、従業員のエンゲージメント向上が注目されている。
株式会社ワークサイドは2021年2月15日、従業員体験を向上させるオンボーディングプラットフォーム「Onn（オン）」をリリースした。入社者と組織のコミュニケーションの量と質を向上し、一人ひとりにマッチした入社体験を提供することで誰もが活躍できる環境づくりを支援していく。
「Onn」とは、従業員オンボーディングを組織全体で効果的に実施するためのクラウドサービスである。入社者に関する情報の一元管理、人事や現場など複数の部門の連携を促進するアクティビティ機能などを提供することで、オンボーディングに関わる部門の情報格差をなくす。
従業員オンボーディングとは
新しく入社したメンバーがいち早く組織に馴染み、活躍できるように、周囲がサポートする取り組みのこと。
また、入社者へのアンケートを実施して日々の仕事の充実度や入社後の満足度を数値化し、一人ひとりのコンディションを可視化する。
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同社は今後について、「社員の定着や活躍、働きがいの向上など、企業で働く「人」に関する課題解決を目指し、『Onn』の開発・改善に取り組んでまいります」とコメントしている。
【参考URL】ワークサイド、従業員オンボーディングプラットフォーム「Onn」を提供開始
