新型コロナウイルスの影響で需要の減少した企業が、雇用を守るために従業員を「在籍出向」させる動きが目立ってきている。
在籍出向とは
出向元の企業に籍を残したまま出向先の企業で働くこと。これにより労働者を失業させることなく雇用を守ることができる。
タリスマン株式会社は、同社の運営する在籍出向支援サービス「mutualy(ミューチュアリー)」の事前登録企業を募集する。
「mutualy」とは、雇用調整が必要な企業と人材不足の企業をオンラインでマッチングする「在籍出向」支援サービスである。一定期間社員を出向という形で送り出して雇用を守りつつ、需要回復のタイミングで呼び戻すことが可能である。
また、2021年7月31日までに登録した企業はサービス開始前からコンサルタントによる個別カウンセリングやマッチングの提案、新着案件の配信を無料で受けられる。
事前登録はコチラ
コロナ禍で雇用が危機的状況にある中、在籍出向で従業員の雇用を守ることは企業へのエンゲージメント向上にもつながりそうだ。