オンラインでの採用活動は、対面での採用活動に比べて、応募者の性格や価値観を見極めることが難しい。自社にマッチする応募者を採用するための手段として、適性検査を利用する企業が増えている。
Thinkings株式会社は、同社が運営する採用管理システム「sonar ATS」において、株式会社ダイヤモンド社が提供する適性検査「DPI・DIST・DBIT」とのAPI連携を開始した。
「DPI・DIST・DBIT」は、DPI（態度能力）、DIST（ストレス耐性）、DBIT（知的能力）の3つのテストを組み合わせて、多角的に応募者の能力を診断するWeb版総合診断サービスである。企業の利用用途に応じて検査を組み合わせることが可能なため、企業が求める人材かどうか効率的に判断できる。
今回のAPI連携により、応募者への受検案内や、応募者の受検ステータス・スコア・受検結果の確認を「sonar ATS」の管理画面上で一元管理が可能になった。また、適性検査を受検していない応募者に対して、受検案内のリマインドを「sonar ATS」から適切なタイミングで自動連絡できるため、応募者の見極めがスムーズに行える。
オンラインでの採用活動は今後も続くと予想される。応募者の見極めを効率的に行う方法として、利用を検討してみてはどうだろうか。
【参考記事】採用管理システム「sonar ATS」、受検者の能力を多角的に診断する適性検査「DPI・DIST・DBIT」とAPI連携を開始
