株式会社明光ネットワークジャパン、「外国籍社員向け異文化理解実践研修」を提供開始

日本では少子高齢化が進み、労働人口が減少しつつある。そのため、日本国内の企業は外国籍人材を採用して活躍してもらう必要性が高まっている。

一方で外国籍人材が日本社会で働く場合、日本文化への理解がなければ、最大限のパフォーマンスを発揮することが難しくなる。しかし、外国籍人材が日本人の「仕事に対する考え方」や「職場ルール」を知る機会は限られている。そのため、入社後に困惑してしまうケースも多い現状だ。

株式会社明光ネットワークジャパンは2022年3月、外国籍社員を対象とする「異文化理解実践研修」を提供開始した。

同社は外国人雇用の総合支援サービス「MEIKO GLOBAL」を展開している。今回提供開始された研修では、外国籍社員に向けて日本社会の文化や日本人の考え方について理解を深めるものとなっている。これにより、外国籍人材が感じる入社後のギャップを減らし、定着や活躍を促す。

「異文化理解実践研修」の特徴は以下の通り。

日本社会での立ち位置を明確にしてもらう

日本社会において暗黙のルールとなっているものを、実践を交えて紹介する。日本の文化を押し付けるのではなく、理解してもらうことで自身の日本社会での立ち位置を考えてもらう内容となっている。

双方向型研修により「気づき」を促す

本研修では、講師と参加者や参加者同士のコミュニケーションを重視している。双方向型の研修により、参加者が他参加者のエピソードや意見から「気づき」を得られる機会を創出する。

神戸大学での研修の様子

カスタマイズも対応可能

就職活動を控えた学生や新入社員に向けた研修として、面接試験対策や日本のビジネスマナーといった内容を盛り込むことも可能である。

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外国籍人材の定着や活躍に課題を抱える採用担当者は、チェックしてみてはいかがだろうか。

【参考URL】<外国籍社員がいる企業・団体向け>『外国籍人材が日本企業で働く』を考える!「外国籍社員向け異文化理解実践研修」を提供開始